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2011年1月15日 (土)

スキー場を考える Part3

スキー場をめぐるもう1つのテーマは、オフピステとかコース外滑走とか言われるものです。
圧雪されたゲレンデから外れて新雪を滑りたいのは、スキーヤーもボーダーも同じです。

この扱いに欧米と日本では大きな違いがあるようです。
欧米は、ここから先はエキスパート向けと表示したうえで 「at your own risk」 という立場。
日本は、一言「立ち入り禁止」という立場です。
テレビ朝日で最近の八方尾根を写していましたが、コース外に行く人が多いので鉄の柵を立ててそれでも行く人はリフト券没収だそうです。


カナダのスキー場。
ブラッコム氷河へ下降する地点です。

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色々危険があると書いてありますが、立ち入り禁止とは書いていないのでした。

Photo_2





下りるのはこちら。この先はゲレンデとはほど遠い山スキーそのものの世界です。

4_2





紹介したのはSpanky's Ladderというルートですが、リフト乗り場にOpen/Closedというサインが表示されていました。
これにはさすがにびっくり!
天候悪化や雪崩の危険がある場合はクローズにしますが、それ以外はオープンということです。スキー場が最低限のリスク管理をして、あとはお客さんに任せるということですね。

3_2


文化の違いは大きいです。

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コメント

 おはようございます。これは文化の違いとしか
言いようがありません。私も若いときに、ロック
クライミングをやっていましたので、良く分かり
ます。冒険に対する考え方が全然違います。農耕
民族と狩猟民族の違いかもしれません。

投稿: nama3 | 2011年1月16日 (日) 09時19分

こんにちは。
欧米は自己責任ということがハッキリしていますよね。
日本は管理者責任が問われます。
公園の遊具も昔とはかなり変わりました。
ある意味、昔は自己責任であり、怪我をして学んだものです。
今は事なかれ主義で、いかに怪我をさせないかばかり考えています。
それでは学べませんよね。
日本はどうも人に頼った自己責任という感じがします。

投稿: NIMITZ | 2011年1月16日 (日) 14時38分

nama3さん

日本は人の行動を管理しようとしますね。
冒険を勧めない社会のような気がします。
植村さんのようなすごい人もいましたが、日本型管理社会からはかけ離れた存在でした。
外国人と付き合うと、農耕民族と狩猟民族の違いというのをときどき感じることがあります。

投稿: torotorotorori | 2011年1月16日 (日) 19時18分

NIMITZさん

日本は管理責任を問われるので、万全の管理をするということが良く言われますが、
一方でたとえば米国は極端な訴訟社会ですので、
欧米では管理責任が問われないというわけではないと思います。
人の成長の可能性を大きく取れるのは、自己責任型の社会なのかなと思うこのごろです。

投稿: torotorotorori | 2011年1月16日 (日) 19時22分

こんにちは。
日本もそろそろ、諸外国のような責任の持ち方にしたほうが良いと思いますね。
あるいは、リフト券没収だけでなく、もっと厳しい罰則をつけるとか。(^^ゞ

投稿: 100-400IS | 2011年1月16日 (日) 23時30分

こんばんは。
自分の身は自分で守る。これが海外生活の基本ですね。
トラブルに遭遇したら法律がそれを裁くというスタンスなのでしょうが、法律を超越した社会通念が同時に存在する日本ではなかなか実感を持てないですね。
中国でも日本の常識を持ち込もうとする日本人と現地人の間でのトラブルが絶えません。

投稿: まつきんサンバ | 2011年1月17日 (月) 02時03分

100-400ISさん

管理に守られていれば大きなトラブルがないのかもしれませんが、
過保護になってしまうような気もします。
本当の判断能力が育たないのではないでしょうか。

投稿: torotorotorori | 2011年1月17日 (月) 06時41分

まつきんサンバさん

>自分の身は自分で守る。これが海外生活の基本ですね。
まさにそうですね。

安全の判断は最後は自分でやるしかありません。
もちろん、遭難保険をかけておくとか、
迷惑を少なくするようなことはしておかなければいけませんが。

投稿: torotorotorori | 2011年1月17日 (月) 06時44分

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